斐伊川
ひいかわ北海道産小豆をふっくらと炊きあげ、
小ワレ栗をたっぷり混ぜ込んだ軟らかい粒餡を
ふんわり焼いた生地でサンドした少し大ぶりのどら焼きです。
栗バターどら焼は、有塩バターのホイップクリームも一緒にサンドしてあり
かすかな塩加減のバタークリームが特製の粒餡と混ざり合って
意外とあっさりした口当たりになります。
菓銘の斐伊川は八岐大蛇(やまたのおろち)伝説のモデルになった川といわれています。
伝説のクライマックスでは大蛇の尻尾から三種の神器でもある雨叢雲剣が出てきますが
斐伊川の上流には踏鞴(タタラ)があり玉鋼作りが盛んに行われた事だと想像できます。